h1234kさんのブログ
メモ16:雇用保険ケーススタディ
http://www.kougisrsemi.com/%E9%9B%87%E7%94%A8%E4%BF%9D%E9%99%BA%E6%B3%95/%E4%BA%8B%E6%A5%AD-%E5%A4%B1%E6%A5%AD%E7%AD%89%E7%B5%A6%E4%BB%98/%E5%BA%8F%E8%AB%96-%E5%A4%B1%E6%A5%AD%E7%AD%89%E7%B5%A6%E4%BB%98%E3%81%AE%E5%85%A8%E4%BD%93%E5%83%8F/
――――――基本手当受給中にアルバイトした場合の減額――――――
◎条件
賃金日額8,000円 基本手当日額5,000 控除額1,287円(H28時点)
日給6,000円のアルバイトをした。
◎考え方
1.基本手当日額+1日分の収入額-控除額
5,000円+6,000円-1,287円=9,713円
2.前職での賃金日額×80%
8,000円×80%=6,400円
3.1と2の大小比較
9,714円>6,400円
4.1の方が大きいので、差額3,313円が基本手当日額からカット。
基本手当は1,687円になる。
◎備考
2の方が大きい場合は基本手当は全額支給。
差額が基本手当を上回る場合は不支給。
カットされても不支給になってもその日数分所定給付日数は減る。
http://www.career-anchor.co.jp/sr4kihonteate.htm
http://camatome.com/2013/01/shitsugyou-hoken-arubaito.php
―――――――――――再就職手当を求める―――――――――――
◎条件
・6/30にA社を自主退職
・7/13に失業保険の申込
・所定給付日数は90日
・11/1から、B社に再就職
・B社を3/31に会社倒産のため退職
・基本手当日額6,370円(H28年度上限5,805円)
◎考え方
待期7日+制限3か月なので、給付開始日は10/20から。
11/1から再就職なので、基本手当給付期間は10/20-10/31の12日間。
支給残日数は78日間。
よって再就職手当は5,805円(上限)×78日間×60%=271,674円
3/31に退職したので、再就職手当から残りの所定給付日数を求める。
271,674円÷6,370円(満額まで)≒42日
既に12日間は消化されているので、90-42-12=36が所定給付日数になる。
――――――基本手当受給中にアルバイトした場合の減額――――――
◎条件
賃金日額8,000円 基本手当日額5,000 控除額1,287円(H28時点)
日給6,000円のアルバイトをした。
◎考え方
1.基本手当日額+1日分の収入額-控除額
5,000円+6,000円-1,287円=9,713円
2.前職での賃金日額×80%
8,000円×80%=6,400円
3.1と2の大小比較
9,714円>6,400円
4.1の方が大きいので、差額3,313円が基本手当日額からカット。
基本手当は1,687円になる。
◎備考
2の方が大きい場合は基本手当は全額支給。
差額が基本手当を上回る場合は不支給。
カットされても不支給になってもその日数分所定給付日数は減る。
http://www.career-anchor.co.jp/sr4kihonteate.htm
http://camatome.com/2013/01/shitsugyou-hoken-arubaito.php
―――――――――――再就職手当を求める―――――――――――
◎条件
・6/30にA社を自主退職
・7/13に失業保険の申込
・所定給付日数は90日
・11/1から、B社に再就職
・B社を3/31に会社倒産のため退職
・基本手当日額6,370円(H28年度上限5,805円)
◎考え方
待期7日+制限3か月なので、給付開始日は10/20から。
11/1から再就職なので、基本手当給付期間は10/20-10/31の12日間。
支給残日数は78日間。
よって再就職手当は5,805円(上限)×78日間×60%=271,674円
3/31に退職したので、再就職手当から残りの所定給付日数を求める。
271,674円÷6,370円(満額まで)≒42日
既に12日間は消化されているので、90-42-12=36が所定給付日数になる。