平成25年 一般常識（労一/社一） 問9

【高齢者の医療の確保に関する法律に関して】
被保険者は、後期高齢者医療広域連合に対し、当該被保険者に係る被保険者証の交付を求めることができる。

【高齢者の医療の確保に関する法律に関して】
後期高齢者医療広域連合は、後期高齢者医療給付を受けることができる被保険者が保険料を滞納しており、かつ、当該保険料の納期限から1年6月間が経過するまでの間に、市町村が保険料納付の勧奨等を行ってもなお当該保険料を納付しない場合においては、当該保険料の滞納につき災害その他の政令で定める特別の事情があると認められる場合を除き、厚生労働省令で定めるところにより、後期高齢者医療給付の全部又は一部の支払を一時差し止めるものとする。

【高齢者の医療の確保に関する法律に関して】
保険料の滞納により後期高齢者医療広域連合から被保険者証の返還を求められた被保険者が被保険者証を返還したときは、後期高齢者医療広域連合は、当該被保険者に対し、被保険者資格証明書を交付する。

【高齢者の医療の確保に関する法律に関して】
後期高齢者医療給付に関する処分（高齢者の医療の確保に関する法律第54条第3項及び第5項の規定による求めに対する処分を含む。）に不服がある者は、社会保険審査会に審査請求をすることができる。

【高齢者の医療の確保に関する法律に関して】
保険料の還付を受ける権利は、これを行使することができる時から2年を経過したときは、時効によって消滅する。