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続・対局テストを10倍活用する方法
投稿者 :
saitoyusaku
(2019/12/02 20:59)
[無指定]
私は、齊藤祐作と申します。
私は、よく対局テストを利用しているのですが、いつも同じ人ばかりと当たることがよくあります。
また、対戦を申し込む人の中には、既に社会保険労務士試験に合格している強者がよくいます。
前回、私は将棋の(新進棋士)奨励会のシステムを応用した独自ルールについて示しましたが、既に社会保険労務士試験に合格している人や、(前回示した)奨励会のシステムで四段に昇段(=クリア)できた人は、奨励会ではなく、竜王戦の仕組みでやる方が良いかも知れません(私も2019年の試験で合格していたら、この方法で対局テストを続ける予定でした)。
なお、最初は四段及び6組からスタートします。
基本的な仕組みは竜王戦と同じですが、以下の点が実際と異なります。
〈実際との相違点〉
6組の人数:不定→64人
四段から五段:通算100勝→50勝
五段から六段:五段昇段後通算120勝→60勝
六段から七段:六段昇段後通算150勝→75勝
七段から八段:七段昇段後通算190勝→95勝
八段から九段:八段昇段後通算250勝→125勝、竜王を通算で2期獲得→通算で3期獲得
九段から殿堂入り(実際には無し):竜王を連続5期または通算7期獲得する(永世竜王獲得の条件と同じ)か、九段昇段後通算150勝
上記のシステムで殿堂入りするためには、対局テストをやりまくったり、圧倒的な勝率で勝ちまくったりする必要がありますが、いずれにしろ、いつも同じ人や、余りにも強すぎる人ばかりと当たってしまうと、対局テストをやる面白さが失われてしまう恐れがあります。
だから、上記のシステムで殿堂入りした人は、対局テストを遠慮して欲しい位です。
私は、よく対局テストを利用しているのですが、いつも同じ人ばかりと当たることがよくあります。
また、対戦を申し込む人の中には、既に社会保険労務士試験に合格している強者がよくいます。
前回、私は将棋の(新進棋士)奨励会のシステムを応用した独自ルールについて示しましたが、既に社会保険労務士試験に合格している人や、(前回示した)奨励会のシステムで四段に昇段(=クリア)できた人は、奨励会ではなく、竜王戦の仕組みでやる方が良いかも知れません(私も2019年の試験で合格していたら、この方法で対局テストを続ける予定でした)。
なお、最初は四段及び6組からスタートします。
基本的な仕組みは竜王戦と同じですが、以下の点が実際と異なります。
〈実際との相違点〉
6組の人数:不定→64人
四段から五段:通算100勝→50勝
五段から六段:五段昇段後通算120勝→60勝
六段から七段:六段昇段後通算150勝→75勝
七段から八段:七段昇段後通算190勝→95勝
八段から九段:八段昇段後通算250勝→125勝、竜王を通算で2期獲得→通算で3期獲得
九段から殿堂入り(実際には無し):竜王を連続5期または通算7期獲得する(永世竜王獲得の条件と同じ)か、九段昇段後通算150勝
上記のシステムで殿堂入りするためには、対局テストをやりまくったり、圧倒的な勝率で勝ちまくったりする必要がありますが、いずれにしろ、いつも同じ人や、余りにも強すぎる人ばかりと当たってしまうと、対局テストをやる面白さが失われてしまう恐れがあります。
だから、上記のシステムで殿堂入りした人は、対局テストを遠慮して欲しい位です。
No.1 :
saitoyusaku
(2020/02/02 19:47)
〈追記〉
私は、2020年2月から、竜王戦のルールで対局テストをやろうと思います。
竜王戦は、原則として2敗失格制(2敗するとそのターン=期が終わってしまう)なので、気を引き締めて臨もうと思います。
私は、2020年2月から、竜王戦のルールで対局テストをやろうと思います。
竜王戦は、原則として2敗失格制(2敗するとそのターン=期が終わってしまう)なので、気を引き締めて臨もうと思います。
No.2 :
saitoyusaku
(2020/03/06 12:36)
先日、竜王戦ルールで対局テストをやってみたいと言う方が現れました。
そこで、今回は竜王戦の仕組みについて、もっと詳しく説明しますが、竜王戦の仕組みは複雑なため、3回に分けて説明します。
〈竜王戦の仕組み〉
竜王戦は、最高峰の1組から、最下層の6組までの6クラスに分かれていて、各組にランキング戦と、昇級者決定戦(1組のみ出場者決定戦)が設けられています。
各組とも、最初にランキング戦を戦って、準決勝までに敗退した場合は、昇級者決定戦(出場者決定戦)に回ります。
また、4組と5組には、残留決定戦があります。
成績優秀者11人(1組は5人、2組は2人、3組から6組は各1人)は、挑戦者決定トーナメントに進出します。
ランキング戦と、昇級者決定戦と、残留決定戦と、挑戦者決定トーナメントは、全て1番勝負のトーナメントで行われます。
ただし、挑戦者決定トーナメントの決勝は3番勝負と、タイトル戦は7番勝負となります。
〈6組の場合〉
6組の定員は64人のため、ランキング戦で6連勝すれば、優勝となります(引き分けは勝敗に含めない。以下同じ)。
優勝者は、挑戦者決定トーナメントに進出します。
決勝まで進んだ場合、その時点で5組昇級が決まります。
ランキング戦の準決勝までに敗退した場合は、昇級者決定戦に回りますが、ランキング戦の早い段階で敗退するほど、5組昇級のハードルが高くなります。
次の成績を挙げる前に、1回でも敗れた場合は、その時点でターン終了となります(以下同じ)。
1回戦で敗退:8連勝
2回戦で敗退:7連勝
3回戦で敗退:5連勝
4回戦で敗退:3連勝
準決勝で敗退:1勝
〈5組と4組の場合〉
5組(4組)の定員は32人のため、ランキング戦で5連勝すれば、優勝となります。
優勝者は、挑戦者決定トーナメントに進出します。
決勝まで進んだ場合、その時点で4組(3組)昇級が決まります。
ランキング戦の準決勝までに敗退した場合、4組(3組)昇級に必要な成績は、次のようになります。
1回戦で敗退:6連勝
2回戦で敗退:5連勝
3回戦で敗退:3連勝
準決勝で敗退:1勝
なお、ランキング戦の1回戦で敗退して、さらに昇級者決定戦の1回戦で敗退した場合は、残留決定戦に回ります。
この残留決定戦で敗れると、6組(5組)降級が決まってしまいます。
【その2に続く】
そこで、今回は竜王戦の仕組みについて、もっと詳しく説明しますが、竜王戦の仕組みは複雑なため、3回に分けて説明します。
〈竜王戦の仕組み〉
竜王戦は、最高峰の1組から、最下層の6組までの6クラスに分かれていて、各組にランキング戦と、昇級者決定戦(1組のみ出場者決定戦)が設けられています。
各組とも、最初にランキング戦を戦って、準決勝までに敗退した場合は、昇級者決定戦(出場者決定戦)に回ります。
また、4組と5組には、残留決定戦があります。
成績優秀者11人(1組は5人、2組は2人、3組から6組は各1人)は、挑戦者決定トーナメントに進出します。
ランキング戦と、昇級者決定戦と、残留決定戦と、挑戦者決定トーナメントは、全て1番勝負のトーナメントで行われます。
ただし、挑戦者決定トーナメントの決勝は3番勝負と、タイトル戦は7番勝負となります。
〈6組の場合〉
6組の定員は64人のため、ランキング戦で6連勝すれば、優勝となります(引き分けは勝敗に含めない。以下同じ)。
優勝者は、挑戦者決定トーナメントに進出します。
決勝まで進んだ場合、その時点で5組昇級が決まります。
ランキング戦の準決勝までに敗退した場合は、昇級者決定戦に回りますが、ランキング戦の早い段階で敗退するほど、5組昇級のハードルが高くなります。
次の成績を挙げる前に、1回でも敗れた場合は、その時点でターン終了となります(以下同じ)。
1回戦で敗退:8連勝
2回戦で敗退:7連勝
3回戦で敗退:5連勝
4回戦で敗退:3連勝
準決勝で敗退:1勝
〈5組と4組の場合〉
5組(4組)の定員は32人のため、ランキング戦で5連勝すれば、優勝となります。
優勝者は、挑戦者決定トーナメントに進出します。
決勝まで進んだ場合、その時点で4組(3組)昇級が決まります。
ランキング戦の準決勝までに敗退した場合、4組(3組)昇級に必要な成績は、次のようになります。
1回戦で敗退:6連勝
2回戦で敗退:5連勝
3回戦で敗退:3連勝
準決勝で敗退:1勝
なお、ランキング戦の1回戦で敗退して、さらに昇級者決定戦の1回戦で敗退した場合は、残留決定戦に回ります。
この残留決定戦で敗れると、6組(5組)降級が決まってしまいます。
【その2に続く】
No.3 :
saitoyusaku
(2020/03/06 18:54)
【その1からの続き】
〈3組と2組の場合〉
3組(2組)の定員は16人のため、ランキング戦で4連勝すれば、優勝となります。
3組の優勝者と、2組の優勝・準優勝者は挑戦者決定トーナメントに進出します。
決勝まで進んだ場合、その時点で2組(1組)昇級が決まります。
ランキング戦の準決勝までに敗退した場合、2組(1組)昇級に必要な成績は、次のようになります。
1回戦で敗退:4連勝
2回戦で敗退:3連勝
準決勝で敗退:1勝
なお、ランキング戦の1回戦で敗退して、さらに昇級者決定戦の1回戦で敗退すると、その時点で4組(3組)降級が決まってしまいます。
〈1組の場合〉
1組の定員は16人のため、ランキング戦で4連勝すれば、優勝となります。
決勝まで進んだ場合、その時点で挑戦者決定トーナメント進出が決まります。
ランキング戦の準決勝までに敗退した場合は、出場者決定戦に回ります。
この時、準決勝で敗退した2人は3位決定戦に、2回戦で敗退した4人は4位決定戦に、1回戦で敗退した8人は5位決定戦に回って、最後に残った1人がそれぞれ、挑戦者決定トーナメントに進出します。
つまり、挑戦者決定トーナメントに進出するためには、2敗する前に3勝しなければならないのです。
なお、5位決定戦の初戦で敗退すると、その時点で2組降級が決まってしまいます。
〈挑戦者決定トーナメントとタイトル戦〉
前述したように、挑戦者決定トーナメントは11人で行いますが、トーナメントの配置は、上位ほど有利になっています。
挑戦者決定トーナメントの決勝(3番勝負)に進出するためには、次のような成績を挙げる必要があります。
・1組優勝者は1勝
・1組準優勝者と、1組3位と、1組4位と、2組優勝者は2連勝
・1組5位と、2組準優勝者と、3組優勝者は3連勝
・4組優勝者は4連勝
・5組優勝者と、6組優勝者は5連勝
挑戦者決定トーナメントの決勝は3番勝負です。
つまり、2敗する前に2勝すれば、タイトルの挑戦権を得られることになります。
また、タイトル戦は7番勝負のため、4敗する前に4勝すれば、タイトル(竜王)獲得となります。
【その3に続く】
No.4 :
saitoyusaku
(2020/03/07 05:39)
【その2からの続き】
〈竜王戦の規定による昇段について〉
竜王戦には、次のような昇段規定があります。
①「竜王ランキング戦連続2回昇級」で1つだけ昇段(ただし、この規定で昇段できるのは七段まで。降級直後の連続昇級は除く)
②「竜王ランキング戦通算3回優勝」で1つだけ昇段(ただし、この規定で昇段できるのは七段まで)
③竜王挑戦、または竜王ランキング戦1組昇級で七段昇段
④竜王ランキング戦2組昇級で六段昇段
①の場合、例えば4組・六段の棋士が、4組→3組→2組に連続昇級すると、2組昇級が決まった瞬間に、七段昇段となるわけです。
ただし、3組から4組に降級した直後の連続昇級だと、①のただし書きにより、七段昇段とはなりません。
具体例を挙げると、こうなります。
・六段の棋士が、3組→4組→3組→2組に在籍
→3組から4組に降級した直後に連続昇級したため、①のただし書きにより、七段昇段できない!
・六段の棋士が、3組→4組→4組→3組→2組に在籍
→4組降級直後の連続昇級ではないため、2組昇級決定と同時に七段昇段!
また、すでに七段に昇段していると、①から④の規定の対象にはなりません。
つまり、八段以上に昇段するには、竜王のタイトルを1回でも獲得するか、勝数規定を満たすしかないのです。
また、竜王戦の挑戦者になった場合は、7番勝負で敗れても、次の期は1組在籍となります。
そのため、③の規定を満たすことになるわけです。
ちなみに、羽生善治永世七冠は、まだ五段だった第2期(平成最初の期)に3組で優勝して、挑戦者決定トーナメントを勝ち抜いて一気に竜王の挑戦権を獲得して、4-3のフルセットの末、自身初タイトルとなる、竜王のタイトルを獲得しています。
この時は、1期で竜王のタイトルを奪われてしまいましたが、竜王戦7番勝負の敗者は、次の期は必ず1組からスタートします。
だから、タイトル奪取に失敗しても、七段以上に昇段することができるわけです。
これらの規定は、理解するのが難しいと思います。
竜王戦ルールの概要が分からない場合は、ぜひ私に聞きに来てください。
No.5 :
saitoyusaku
(2020/03/14 17:57)
私は、2020年3月13日に、殿堂入りを果たしました。
本試験まではあと5か月あるため、数日間休んだあと、「竜王ランキング戦6組・四段」から対局テストを再開したいと思います。
今回の記録は以下の通りです。
・通算成績:126勝64敗113分、勝率.663
・所要ターン:39期(竜王在位5期、1組以上12期、2組5期、3組7期、4組9期、5組1期、6組5期)
五段昇段:6期(竜王ランキング戦連続2回昇級)
六段昇段:11期(竜王ランキング戦連続2回昇級)
七段昇段:23期(竜王ランキング戦連続2回昇級)
八段昇段:35期(竜王1期)
九段昇段:37期(竜王3期)
殿堂入り:39期(竜王5期連続防衛=永世竜王獲得)
35期:4-0(奪取)△○○○○
36期:4-1(防衛)○○△○△●○
37期:4-3(防衛)○○○△●●△△●○
38期:4-0(防衛)△○○○○
39期:4-0(防衛・永世竜王獲得)○○○○
本試験まではあと5か月あるため、数日間休んだあと、「竜王ランキング戦6組・四段」から対局テストを再開したいと思います。
今回の記録は以下の通りです。
・通算成績:126勝64敗113分、勝率.663
・所要ターン:39期(竜王在位5期、1組以上12期、2組5期、3組7期、4組9期、5組1期、6組5期)
五段昇段:6期(竜王ランキング戦連続2回昇級)
六段昇段:11期(竜王ランキング戦連続2回昇級)
七段昇段:23期(竜王ランキング戦連続2回昇級)
八段昇段:35期(竜王1期)
九段昇段:37期(竜王3期)
殿堂入り:39期(竜王5期連続防衛=永世竜王獲得)
35期:4-0(奪取)△○○○○
36期:4-1(防衛)○○△○△●○
37期:4-3(防衛)○○○△●●△△●○
38期:4-0(防衛)△○○○○
39期:4-0(防衛・永世竜王獲得)○○○○