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Topic
試験管の問題作成ミスのような気がしますが。
お疲れ様です。
早速ですが、社労士合格の方々に質問いたします。
（受験生の方々には、頭が混乱してしまうと思うので・・・・・。）
★★★・・・・・・・・・・・・
平成19年厚年-第4問
(A)加給年金額が加算されている老齢厚生年金について、その対象となる妻が繰上げ支給の老齢基礎年金又は障害基礎年金の支給を受けることができるときは、いずれの場合も、その間、妻について加算される額に相当する部分の支給は停止となる。
答え【 × 】・・・厚生年金保険法46条6項
（支給停止）
第四十六条
６ 第四十四条第一項の規定によりその額が加算された老齢厚生年金については、同項の規定によりその者について加算が行われている配偶者が、老齢厚生年金（その年金額の計算の基礎となる被保険者期間の月数が二百四十以上であるものに限る。）、障害厚生年金、国民年金法による障害基礎年金その他の年金たる給付のうち、老齢若しくは退職又は障害を支給事由とする給付であつて政令で定めるものの支給を受けることができるときは、その間、同項の規定により当該配偶者について加算する額に相当する部分の支給を停止する。
◆ この問題の論点は、『繰上げ支給の老齢基礎年金』は、支給停止の対象ではないということは、わかるのですが、
★★★・・・・・・・・・・・・
平成19年国年-第1問
E)老齢基礎年金の支給繰上げの請求をする者が、老齢厚生年金の支給繰上げの請求をすることができる場合は、同時に老齢厚生年金の支給繰上げの請求を行わなければならない。
答え【 ○ 】・・・国民年金法附則9条の2第2項
（老齢基礎年金の支給の繰上げ）
第九条の二
２ 前項の請求は、厚生年金保険法附則第七条の三第一項又は第十三条の四第一項の規定により支給繰上げの請求をすることができる者にあつては、当該請求と同時に行わなければならない。
◆ ということは、
『老齢基礎年金の支給の繰上げ』をすると同時に『老齢厚生年金の支給の繰上げ』も行われるということになります。
そうすると、『平成19年厚年-第4問(A)』に矛盾が生じると思うのです。
★★★・・・・・・・・・・・・
『平成19年厚年-第4問（A)』は、正解決定肢となっていますが、試験官が正しく問題を作成するとしたら、
『加給年金額が加算されている老齢厚生年金について、その対象となる妻が繰上げ支給の老齢基礎年金（被保険者期間の月数が240未満である老齢厚生年金の繰上げ請求を行うことができる場合を除く）又は障害基礎年金の支給を受けることができるときは、いずれの場合も、その間、妻について加算される額に相当する部分の支給は停止となる。』
◆ っと、カッコの部分を加筆して出題されないと本当の『正解決定肢』とはならないような気がしますが、いかがなものでしょうか。
以上です。
早速ですが、社労士合格の方々に質問いたします。
（受験生の方々には、頭が混乱してしまうと思うので・・・・・。）
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平成19年厚年-第4問
(A)加給年金額が加算されている老齢厚生年金について、その対象となる妻が繰上げ支給の老齢基礎年金又は障害基礎年金の支給を受けることができるときは、いずれの場合も、その間、妻について加算される額に相当する部分の支給は停止となる。
答え【 × 】・・・厚生年金保険法46条6項
（支給停止）
第四十六条
６ 第四十四条第一項の規定によりその額が加算された老齢厚生年金については、同項の規定によりその者について加算が行われている配偶者が、老齢厚生年金（その年金額の計算の基礎となる被保険者期間の月数が二百四十以上であるものに限る。）、障害厚生年金、国民年金法による障害基礎年金その他の年金たる給付のうち、老齢若しくは退職又は障害を支給事由とする給付であつて政令で定めるものの支給を受けることができるときは、その間、同項の規定により当該配偶者について加算する額に相当する部分の支給を停止する。
◆ この問題の論点は、『繰上げ支給の老齢基礎年金』は、支給停止の対象ではないということは、わかるのですが、
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平成19年国年-第1問
E)老齢基礎年金の支給繰上げの請求をする者が、老齢厚生年金の支給繰上げの請求をすることができる場合は、同時に老齢厚生年金の支給繰上げの請求を行わなければならない。
答え【 ○ 】・・・国民年金法附則9条の2第2項
（老齢基礎年金の支給の繰上げ）
第九条の二
２ 前項の請求は、厚生年金保険法附則第七条の三第一項又は第十三条の四第一項の規定により支給繰上げの請求をすることができる者にあつては、当該請求と同時に行わなければならない。
◆ ということは、
『老齢基礎年金の支給の繰上げ』をすると同時に『老齢厚生年金の支給の繰上げ』も行われるということになります。
そうすると、『平成19年厚年-第4問(A)』に矛盾が生じると思うのです。
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『平成19年厚年-第4問（A)』は、正解決定肢となっていますが、試験官が正しく問題を作成するとしたら、
『加給年金額が加算されている老齢厚生年金について、その対象となる妻が繰上げ支給の老齢基礎年金（被保険者期間の月数が240未満である老齢厚生年金の繰上げ請求を行うことができる場合を除く）又は障害基礎年金の支給を受けることができるときは、いずれの場合も、その間、妻について加算される額に相当する部分の支給は停止となる。』
◆ っと、カッコの部分を加筆して出題されないと本当の『正解決定肢』とはならないような気がしますが、いかがなものでしょうか。
以上です。
No.1 ：
s20190825
（2019/06/08 07:23）
ごめんなさい。
カッコの部分が、違ってました。
『除く』ではなく『含む』でした。
正しくは、
『加給年金額が加算されている老齢厚生年金について、その対象となる妻が繰上げ支給の老齢基礎年金（被保険者期間の月数が240未満である老齢厚生年金の繰上げ請求を行うことができる場合を含む）又は障害基礎年金の支給を受けることができるときは、いずれの場合も、その間、妻について加算される額に相当する部分の支給は停止となる。』
答え【 × 】・・・厚生年金保険法46条6項
被保険者期間の月数が240未満である老齢厚生年金の繰上げ請求を行うことができる場合は支給は停止されない。
以上です。
カッコの部分が、違ってました。
『除く』ではなく『含む』でした。
正しくは、
『加給年金額が加算されている老齢厚生年金について、その対象となる妻が繰上げ支給の老齢基礎年金（被保険者期間の月数が240未満である老齢厚生年金の繰上げ請求を行うことができる場合を含む）又は障害基礎年金の支給を受けることができるときは、いずれの場合も、その間、妻について加算される額に相当する部分の支給は停止となる。』
答え【 × 】・・・厚生年金保険法46条6項
被保険者期間の月数が240未満である老齢厚生年金の繰上げ請求を行うことができる場合は支給は停止されない。
以上です。
No.2 ：
s20190825
（2019/06/08 07:34）
なんか、すみません。
自分で疑問が解決できました。
『その対象となる妻が繰上げ支給の老齢基礎年金の支給を受けることができるとき』
という場合に、2つのパターンがあって、
①『被保険者期間の月数が240未満である老齢厚生年金の繰上げ請求を行うことができる場合』
加給年金額が加算されている老齢厚生年金は、支給停止されないし、
②『被保険者期間の月数が240以上である老齢厚生年金の繰上げ請求を行うことができる場合』
には、加給年金額が加算されている老齢厚生年金は、支給停止される。
ということで、
（被保険者期間の月数が240未満である老齢厚生年金の繰上げ請求を行うことができる場合を除く）
が、問題に記載されていないので、
答え【 × 】・・・厚生年金保険法46条6項
になることがわかりました。
お騒がせいたしました。
ゴメンアサイ。
以上です。
自分で疑問が解決できました。
『その対象となる妻が繰上げ支給の老齢基礎年金の支給を受けることができるとき』
という場合に、2つのパターンがあって、
①『被保険者期間の月数が240未満である老齢厚生年金の繰上げ請求を行うことができる場合』
加給年金額が加算されている老齢厚生年金は、支給停止されないし、
②『被保険者期間の月数が240以上である老齢厚生年金の繰上げ請求を行うことができる場合』
には、加給年金額が加算されている老齢厚生年金は、支給停止される。
ということで、
（被保険者期間の月数が240未満である老齢厚生年金の繰上げ請求を行うことができる場合を除く）
が、問題に記載されていないので、
答え【 × 】・・・厚生年金保険法46条6項
になることがわかりました。
お騒がせいたしました。
ゴメンアサイ。
以上です。
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